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ロリータ衣装道楽

日本のロリータファッションの代表的カリスマショップたちが、各アイテムごとにロリータの極意を教えてくれる、これ以上ない教科書です。

色、柄、細かいマテリアルの特徴、素材使い、小物、用語も含めて、きわめて資料性の高い本に仕上がっています。ここまで真摯にロリータファッションと向き合った書籍はいままでありませんでした。

装丁はハードカバーの上製本仕様。蔵書として長く読み返せる作りです。ロリータ世界に興味のある方はぜひ手に入れてほしい貴重本です。

コラムも充実! たとえば「足もとのこと」。「靴の定番色」から「靴のコーディネート」のルール、ロリータファッションの悩み「真夏の足もと」まで、しっかりレクチャーしてくれます。

ロリータファッションは本来、自分本位なもの。人の評価や世の流行は意に介さず、ただ自分の好きな服を着るのがロリータのアイデンティティ。でも、迷ったときは本書を開いてください。解決のヒントがかならず見つかります!

写真の質、文章の品格ともに申し分なし! マニアならずともロリータの世界に引きこまれてしまいます!(MARBLE BOOKS編集部)

 

植田裕子 本文執筆 / B5判変型 / 107ページ / 4C・1C / 2625円 / ISBN4-12-390086-0

<著者紹介>
植田裕子
1976年神奈川県生まれ、編集・ライター。97年より音楽雑誌で活動開始。現在は雑誌編集のほか、単行本、広告のライティング・構成などを手がける。『季刊 プリンツ21』(プリンツ21)、『ロリータ 衣装道楽』(小社刊)ほか。

本独自のファッション文化「ロリータ」、服のルールとコーディネートを完全収録した最強のロリータファッションバイブル。

本文執筆・植田裕子さんからのメッセージ

「ロリータファッション」と呼ばれる日本独自の服飾文化は、この数年で大きく発展し、また認知されるようになりました。少女のあどけないかわいらしき、小悪魔的な美しさを表現したスタイルは、これまでも世界的に偏在していましたが、欧米文化への憧れと想像力をエンジンに、懐古的でありながらまつたく新しい進路を走り統けるこのスタイルは今や日本だけにとどまらず、諸外国からも注目を集めています。

バロック、ロココ、ヴイクトリアンといつた確実な歴史の記録と、少女時代に憧れたお姫様の物語のイメージ−欧米とは宗教文化も生活様式も違う日本だからこそ、リアルとフイクションをないまぜにして、自由なスタイルを編み出すことができたのでしょう。レースやフリルの美しき、リボンの愛らしさ、広がるスカートの優雅さ…装う喜びをどん欲に迫求する、贅沢で非生産的な感性。それはまさに、着道楽、「衣装道楽」のひとことに尽きるのではないでしょうか。

現在では多くのブランドが立ち上げられ、着こなしにも幅が出るようになりましたが、それぞれの個性が発揮されながらも、そこにはひとつの「様式」が定まりつつあるように見受けられます。本書では、その様式と法則性について考え、定番的なアイテムを例にあげながら、装いのガイドラインを作成してみました。

ロリータファッションは本来、自分本位なものです。女性のおしゃれの基準は、男性の評価によるところが大きいという見方もありますが、ロリータは人の評価や世の流行は意に介さず、ただ自分の好きな服を着ます。それでも、「かわいい」という大前提から逸れてしまえば、それはロリータファッションではなくなってしまいます。

そんな不安をいだいたとき、この本を開いてみて下さい。不安を解消するヒントが、きっと見つかるでしょう。また、一通りの「様式」に日を通したうえで、あえてそれを破ってみることもおすすめします。実験精神が新たな魅力を開拓してくれるはずです。そして、積極的に外へ出かけましょう。人に出会い、見ること・見られることで、ファッションは生きたものになります。同じようにロリータファッションを愛する人たちと交流を持って、情報交換ができたら理想的です。自然にコーディネートセンスも磨かれ、スタイルにオリジナリティが加わり、見違えるほど素敵になることでしょう。そしてまたわからなくなったら、いつでもここへ帰ってきて下さい。

ロリータファッションを初めて着る人にも、いつも着ている人にも、この本がよき友人となりますように。そして、ロリータファッションヘの愛情をさらに深めてもらえることを願ってやみません。

コンテンツのご紹介

Gravure preface
白の肖像 / プリンセスの家来 / パペット・ショウ / 屋根裏にて / ブドワールの秘密 / 鏡の国で私に出会った / 真夜中のお茶会 / 終わらない物語

第一章 スカート
ジャンパースカート / ジャンパースカートの着回し例 / ギャザースカート / フレアスカートとプリーツスカート / はしごレース付きスカートとテイアードスカート / ドレープスカートとレースアップスカート / イレギュラースカートとオーバースカート / ロングスカート / ドレス(長袖) / ドレス(半袖) / エプロン / パニエ / ドロワーズとブルマ

第二章 髪とヘッドドレス
前髪の長さ / 姫カットとショートカット / 縦ロールとカーリーヘア / ヘアスタイルのアレンジ / ウイッグとエクステンション / ヘッドドレス(帯型) / 円型ヘッドドレスとミニハット / 様々な帽子 / リボン使いのヘア・アクセサリー / コサージュ使いのヘア・アクセサリー / クラウンとテイアラ、飾りピン

第三章 トップ
丸衿の白いブラウス / ブラウスの色選びに迷ったら / カラー、袖とカフスについて / 身頃、バックスタイル、裾、小物 / 半袖ブラウスとアフタヌーンブラウス / ルセットとビスチェ / カットソー

第四章 靴と靴下
ストラップシューズ / アンクルストラップ、ハイヒール、バレエシューズ / ニーハイブーツとレースアップブーツ / レース付きの白いタイツ / クルーソックス、レース編み、オーバーニーソックス / タイツ

第五章 アウター
ケープコート / コートの着回し例 / プリンセスコートとAラインコート / ケープとマント / ボレロとカーディガン / ジャケット

第六章 小物
ファスナーバッグ、バニティケース、がま口バッグ / バスケットとかごバッグ、モチーフバッグ、トートバッグ / 小物 / アクセサリー

第七章 マテリアルとディテール
色のバリエーション / パターンとモチーフ / 花柄 / 王冠 / 童話 / チェック / お菓子、フルーツ / 動物 / ハート / 素材について / レース / リボン / 装飾テクニック / お洋服のお手入れ法

Price List / 協力ブランド一覧

Column
足もとのこと / ロリータのカテゴリー / 隣り合うカルチャー

永遠の少女の姿には、キチンとしたルールがあるのです。

ロリータ衣装道楽

書名 : ロリータ衣装道楽
発行 : 株式会社マーブルトロン
販売価格 : 2,625 円(内税)
ポイント : 26pt
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